課題曲演奏会とは?
新しい歴史を紡ぐ課題曲、時代を超える古き課題曲
新しい歴史を紡ぐ課題曲、時代を超える古き課題曲 2019年、バンドディレクター佐藤正人氏の発案でスタートした課題曲演奏会 in 川越。 第1回は2019年5月6日、埼玉県のウェスタ川越大ホールにて開催。埼玉栄高等学校、花咲徳栄高等学校、東海大学菅生高等学校、岩倉高等学校、シンフォニックウインドオーケストラ21の5団体が出演し、大きな反響を生んだ。
新型コロナウイルス感染症拡大の影響による、度重なる延期の後、2022年6月5日、同じくウェスタ川越大ホールにて『第2回2022吹奏楽コンクール課題曲演奏会in川越』が開催された。星野高等学校、花咲徳栄高等学校、埼玉県立越谷南高等学校、東海大学菅生高等学校、埼玉栄高等学校、岩倉高等学校、シンフォニックウインドオーケストラ21の7団体が出演し、天野正道氏、中橋愛生氏、渡辺由美子氏の解説も話題となった。
2023年、舞台は宇都宮と川越へ。3月12日に宇都宮文化会館にて開催された課題曲演奏会in宇都宮。吹奏楽コンクール課題曲『レトロ』の作曲者でもある天野正道氏や、大滝実氏による解説も話題に。演奏団体は栃木県内の団体のみならず、東京から東海大学菅生高等学校、埼玉から川越奏和奏友会吹奏楽団を招き、地域の垣根を超えた演奏会が開催された。5月7日は第3回目となる課題曲演奏会in川越がウェスタ川越で開催。秋山紀夫氏をゲストに迎え、星野高等学校、狭山ヶ丘高等学校、叡明高等学校、花咲徳栄高等学校、東海大学菅生高等学校、シンフォニックウインドオーケストラ21が新旧の課題曲を披露した。
2024年、再び宇都宮と川越で課題曲演奏会が開催。4月14日に宇都宮文化会館にて開催された第二回目となる課題曲演奏会in宇都宮。全日本吹奏楽連盟理事長の石津谷治法氏が初登場。トークのみならず、東海大学菅生高等学校とともに『さくらのうた』を指揮。他にも埼玉から埼玉栄高等学校や叡明高等学校、栃木から作新学院高等学校や宇都宮市内の中学生の合同バンド、そして県内の中・高生に加え、宇都宮音楽集団、古河シティウインドオーケストラ、川越奏和奏友会吹奏楽団等、多方面から集まった『2024課題曲演奏会吹奏楽団』が演奏を披露した。6月9日は課題曲演奏会in川越が開催。ウェスタ川越はほぼ満席となり、過去最多となる8団体が出演。6名の豪華ゲストによる解説と出演団体による熱演に会場も大いに湧いた。
